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Claude MCP対応ツール一覧2026|使えるサービスと設定方法まとめ

目次

この記事を読む前に確認してください

  • 必要なClaudeプラン:Pro(月額約3,100円 / $20)以上推奨。無料プランはMCP機能が限定的または利用不可
  • 対応OS:Windows・Mac(Claude Desktopアプリ使用時)。スマホのみの方はリモートMCPを除き基本的にNG
  • 技術レベルの目安:JSONファイルをコピペして編集できる方なら大丈夫です
  • 向いていない方:スマホのみ利用・PCへのソフトウェアインストールが禁止されている環境の方(ただし2026年以降のリモートMCP対応で状況は変わりつつあります)

Claude MCPとは?Model Context Protocolをわかりやすく解説

Claude MCP(Model Context Protocol)とは、Anthropicが2024年11月にオープンソースとして公開した、AIと外部ツールをつなぐための通信規格(プロトコル)です。

一言で表すなら、「ClaudeがNotionやGoogleスプレッドシート、kintoneといった外部サービスを直接操作できるようにする仕組み」です。

従来、AIチャットに何かをさせたい場合は、ユーザーが手動でデータをコピー&ペーストしてClaudeに渡す必要がありました。MCPを使えば、Claudeが自分でツールにアクセスしてデータを取得・操作できるようになります。

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MCPの通信フロー(技術概要)

MCPがどのように動いているかを理解しておくと、設定のイメージが湧きやすくなります。

  1. ユーザーがClaudeチャットに自然言語で指示を入力
  2. ClaudeがMCPクライアントとして、利用可能なMCPサーバーのリストを確認
  3. 指示の実行に必要なMCPサーバーとツールをClaudeが判断・選択
  4. MCPサーバーへリクエスト送信(JSON-RPCプロトコル)
  5. MCPサーバーが対象ツールのAPIを呼び出し、結果を取得
  6. 結果がClaudeに返却
  7. Claudeが結果を解釈して自然言語で回答

この仕組みにより、Claudeは「ツールを使う判断」「結果の解釈」「次のアクション」を連続して行えます。

MCPはAnthropicの独自規格ではない

重要なポイントとして、MCPはAnthropicの独自規格ではなく、業界標準規格化が進行中のオープンプロトコルです。2025年後半にはGoogleのGeminiもMCP対応を発表しており、CursorやWindsurfなどのAIコードエディタも対応済みです。

MCPサーバーの種類:ローカル型とリモート型

MCPサーバーには大きく2種類あります。設定方法や必要な環境が異なるため、自分の状況に合ったものを選んでください。

1. ローカルMCPサーバー(Claude Desktopアプリ用)

  • ユーザーのPC上で動作
  • Node.jsやPython製が多い
  • 設定ファイル(claude_desktop_config.json)に記述
  • PC内のファイルや社内環境のDBへのアクセスが可能
  • 必要なもの:Claude Desktopアプリ(Windows/Mac)、Node.jsのインストール

2. リモートMCPサーバー(Claude.ai Web版・2026年から正式対応)

  • クラウド上で動作
  • URLを指定してClaude.aiのUI上から接続
  • OAuth認証で安全に接続
  • Node.jsのインストール不要
  • ブラウザだけで設定可能(スマホからも利用可能。実用レベルは要確認)

2026年以降はリモートMCPの整備が進み、非エンジニアの方でも設定しやすい環境が整いつつあります。

Claude MCPが使えるクライアント(2026年7月時点)

  • Claude Desktop(Windows/Mac):ローカルMCPサーバー対応
  • Claude.ai Web版(Pro/Team/Maxプラン):リモートMCPサーバー対応
  • Cursor(AIコードエディタ):MCPサーバー対応
  • Windsurf(AIコードエディタ):MCPサーバー対応
  • VS Code + Continue拡張機能:MCP対応
  • その他サードパーティAIアシスタント:対応が拡大中

Claudeプラン別MCP機能比較表(2026年7月時点)

MCPを使うにはProプラン以上(月額$20 / 約3,100円)が必要です。無料プランではMCP機能が限定的または利用不可となっています。

プラン 月額(USD) MCP利用 接続可能サーバー数 リモートMCP 備考
Free $0 △制限あり 未確認 不可(推定) MCP機能は限定的または利用不可
Pro $20 上限なし(推定) 個人利用の標準プラン
Team $30/ユーザー 上限なし(推定) 管理者によるMCPサーバー管理機能あり
Max $100〜 上限なし(推定) 利用量上限が大幅に拡大
Enterprise 要問合せ カスタム 管理者一括管理・監査ログ等

※上記は2026年7月時点の推定情報です。最新の公式情報はAnthropicの料金ページでご確認ください。

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Claude MCP対応ツール一覧(2026年7月時点)

2026年7月時点で、公式・コミュニティ合わせて200以上のMCPサーバーが公開されています。以下は特に利用頻度が高いツールのまとめです。

ツール名 カテゴリ 動作確認 設定難易度 できること できないこと
Notion ドキュメント管理 ◎確認済 ページ作成・読み取り・更新 ページの完全削除は制限あり
Google Drive / Sheets ファイル管理・表計算 ◎確認済 易〜中 ファイル読み取り・セル更新・シート作成 ファイルの完全削除は要注意
Slack チャット・社内連絡 ◎確認済 メッセージ送信・チャンネル読み取り メッセージ削除・DM送信は制限あり
GitHub コード管理 ◎確認済 リポジトリ読み取り・Issue作成・PR確認 本番ブランチへの直接プッシュは非推奨
kintone 業務アプリ(日本製) △部分的 レコード作成・読み取り レコード削除・一部フィールド型の操作は不可
Brave Search Web検索 ◎確認済 Web検索・ページ取得 ログイン必要なページのアクセス不可
PostgreSQL / SQLite データベース ◎確認済 クエリ実行・データ読み取り 本番DBへの書き込みは読み取り専用設定を推奨
Zapier(MCP経由) 自動化 ○未確認 Zapierの7,000以上のAppへのアクション実行 複雑なフロー設計はZapier側の設定が必要

日本語サービスについては、一部の日本語SaaSが公式MCPサーバーの提供を開始しています(2026年時点)。ただしChatworkやサイボウズ Officeなど一部のサービスは未対応または情報が限られるため、最新の公式発表を確認することをお勧めします。

Claude MCP活用シーン:Before/After で見る業務効率化

活用シーン①:Notionへの議事録自動作成

【Before】MCP導入前
会議後にメモを見ながら手動でNotionページを作成 → 構造化・清書・貼り付けで約30〜45分

【After】MCP導入後
会議メモをClaudeにペーストし「Notionに議事録ページとして作成して」と指示 → 約2〜3分

  • 必要なプラン:Claude Pro($20/月)
  • つまずきポイント:NotionのAPIキー取得と統合の設定。Notionワークスペースへの「インテグレーション接続」を忘れると動作しない
  • 回避策:Notion公式の「インテグレーション設定」ページで対象データベースへの接続を明示的に許可する

活用シーン②:Googleスプレッドシートのデータ集計・レポート化

【Before】MCP導入前
スプレッドシートを開き、データをコピーしてClaudeに貼り付け → 分析結果を受け取り → 再度スプレッドシートに転記。約20〜30分

【After】MCP導入後
「このスプレッドシートの先月分売上を集計して、同じファイルの新しいシートにレポートを作って」と一言指示 → 約3〜5分

  • 必要なプラン:Claude Pro($20/月)
  • つまずきポイント:Google OAuthの認証設定が複雑に感じる場合がある
  • 回避策:Google Cloud ConsoleでOAuth同意画面の設定が必要。公式ドキュメントを参照するか、セットアップ済みのコミュニティ製MCPサーバーを利用する

活用シーン③:kintoneのデータ確認・入力補助

【Before】MCP導入前
kintoneにログインして各アプリを手動確認 → 必要なデータをコピーして別ツールで加工。1件あたり5〜10分

【After】MCP導入後
「今月の案件一覧を取得して、ステータスが”商談中”のものだけリストアップして」と指示 → 1〜2分

  • 必要なプラン:Claude Pro($20/月)+ kintone スタンダード(約1,650円/ユーザー/月)
  • つまずきポイント:kintoneのフィールド名が日本語の場合、MCPサーバーによっては正しく認識されないことがある
  • 回避策:フィールドコード(英数字)を使用することで回避できる場合が多い

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Claude MCPの設定手順(Claude Desktop × ローカルMCPサーバー)

ここでは最も標準的な「Claude Desktopアプリ+ローカルMCPサーバー」の設定手順を解説します。JSONファイルをコピペして編集できる方なら対応可能です。

事前準備

  • Claude Desktopアプリをインストール(Windows/Mac対応)
  • Claude Proプランに加入済みであること
  • Node.jsをインストール(ローカルMCPサーバーの多くで必要)

手順①:設定ファイルの場所を確認する

Claude Desktopの設定ファイルは以下の場所にあります。

  • Mac:~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json
  • Windows:%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json

手順②:設定ファイルにMCPサーバーを追記する

以下はNotionのMCPサーバーを追加する例です。

{
  "mcpServers": {
    "notion": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@notionhq/notion-mcp-server"],
      "env": {
        "NOTION_API_KEY": "ここにNotionのAPIキーを入力"
      }
    }
  }
}

⚠️ Windowsの場合の注意:JSONファイル内でWindowsのパスを記述する際、バックスラッシュを\\とエスケープする必要があります。また、設定ファイルは必ずUTF-8(BOMなし)で保存してください。Windowsのメモ帳を使う場合は特に文字化けに注意が必要です。

手順③:Claude Desktopを再起動して動作確認

設定ファイルを保存後、Claude Desktopを完全に終了して再起動します。チャット入力欄の近くにツールアイコンが表示されれば設定成功です。

MCPツールが表示されない場合の対処法:

  • JSONの文法エラーがないか確認(コンマの付け忘れ、括弧の不一致など)
  • Node.jsが正しくインストールされているか確認(node -vでバージョン表示されるか)
  • APIキーが正しいか確認
  • Claude Desktopのログファイルでエラー内容を確認

リモートMCPサーバーを使う場合(2026年以降・非エンジニア向け)

Claude.ai Web版(ProまたはTeamプラン)では、URLを指定するだけでMCPサーバーに接続できるリモートMCP機能が利用可能です。Node.jsのインストールが不要なため、技術的なハードルが大幅に下がっています。

  1. Claude.aiにログイン
  2. 設定画面から「MCPサーバー」または「統合」メニューを開く
  3. 接続したいMCPサーバーのURLを入力
  4. OAuth認証でログイン・接続を許可

費用試算:Claude MCP利用にかかるコスト

個人・小規模チーム向け(最小構成)

サービス 月額費用
Claude Pro(必須) 約3,100円($20/月)
Notion(無料プランでも可) 0円
Google Drive / Sheets 0円
Brave Search API(無料枠2,000クエリ/月) 0円
合計 約3,100円/月

この最小構成でNotionへの書き込み・Googleシートの操作・Webブラウジングが利用可能になります。

中規模チーム向け(標準構成)

サービス 月額費用(1ユーザー)
Claude Team 約4,700円($30/月)
Slack有料プラン(プロ) 約900円/ユーザー
Notion Plus 約2,400円/月
kintone スタンダード 約1,650円/ユーザー
合計目安 約9,650円/月(1ユーザー分)

※チーム全体では人数分の費用が発生します。

コスト面での注意点

  • トークン消費の増加:MCPでツールデータを取得すると入力トークンが増加します。Proプランは定額制のため通常は問題ありませんが、大量データを頻繁に取得する用途では注意が必要です
  • 各ツールのAPI制限:無料プランは月間リクエスト数の上限に注意してください
  • コミュニティ製MCPサーバー:ソフトウェア自体は無料ですが、将来的にメンテナンスが停止するリスクがあります(GitHub上のコミュニティMCPサーバーのメンテ放棄率は30〜40%程度と推定)

Claude MCP vs 他ツール:業務自動化ツール比較

ChatGPTのMCP対応状況(2026年7月時点)

OpenAIは独自のPlugins/GPT Actionsを展開しており、MCP(Anthropicが主導するオープン規格)への正式対応は2026年7月時点で不明確です。一部コミュニティで「ChatGPT × MCP」の実装例はあるものの、公式サポートはありません。一方、GeminiはMCP対応を2025年後半に発表済みです。MCPは「Anthropic独自」ではなく、業界標準規格化が進行中の点は覚えておいてください。

比較軸 Claude MCP ChatGPT Actions Zapier AI n8n
自然言語での柔軟な操作
対応ツール数 200+(MCP) 100+(Plugin) 7,000+(App) 400+(Node)
日本語ツール対応 △(コミュニティ依存)
非エンジニアの設定難易度 中(JSON編集必要)
月額費用(最小) $20〜 $20〜 無料〜$19.99 無料(セルフホスト)
安定稼働(定型業務)
企業セキュリティ対応

使い分けの目安:定型業務の安定自動化を重視するならZapierやn8nが依然として強みを持ちます。一方で「自然言語で柔軟に指示しながらツールを操作したい」「状況に応じて判断しながら作業してほしい」といった用途ではClaude MCPの強みが発揮されます。ZapierやMakeをすでに使っている場合、乗り換えよりも「併用」が現実的な選択です。

セキュリティ・リスク:安全に使うための基本設定

Claude MCPは便利な反面、APIキーや企業データを扱うため、セキュリティの基本を押さえておくことが重要です。

リスク分類 具体的リスク 推奨対策
APIトークン漏洩 設定ファイルにベタ書きしたトークンがGit等に流出 .gitignoreに設定ファイルを追加。環境変数で管理
不正な書き込み Claudeが意図せずデータを変更・削除 読み取り専用APIキーの発行。本番環境へのアクセスを制限
コミュニティ製サーバーの悪意あるコード 野良MCPサーバーがデータを外部送信 GitHubでコードを直接確認。信頼性の低いサーバーは使わない
プロンプトインジェクション Webスクレイピング系MCPでページ内の悪意あるテキストを読み込む 不審なURLのクロールは避ける。重要な指示は再確認プロセスを設ける
データ送信範囲 ツールから取得したデータがAnthropicに送信される Anthropicのデータ利用ポリシーを確認(Pro以上はオプトアウト可)

企業利用時の追加ガイドライン

  1. MCPサーバーへのアクセスログを残す
  2. 使用するMCPサーバーをホワイトリスト化(任意追加を禁止)
  3. 社外秘データを扱うツールへの接続は管理者承認制に
  4. APIキーのローテーション(定期的な更新)を実施
  5. Claude Teamプラン以上でのデータ処理ポリシーを確認

日本語環境での注意点

日本語環境では以下のトラブルが起きやすいため、事前に把握しておくと対処がスムーズです。

  1. APIレスポンスに含まれる日本語テキストの文字化け
    設定ファイルをUTF-8(BOMなし)で保存することで解決するケースが多いです。Windows環境でメモ帳を使う場合は特に注意が必要です。
  2. Windowsのパス区切り文字(\)のエスケープ
    JSONファイル内でWindowsのパスを記述する際、バックスラッシュを\\とエスケープする必要があります。
  3. APIのエンコーディング
    一部のコミュニティ製MCPサーバーでURLエンコードの処理が不完全なケースがあります。日本語を含む検索クエリや取得データで問題が起きた場合はGitHub Issueを確認してください。
  4. kintone等日本製サービスのフィールド名
    フィールド名が日本語の場合、MCPサーバーによっては正しく認識されないことがあります。フィールドコード(英数字)を使用することで回避できる場合が多いです。

よくある質問(FAQ)

基本・概念系

Q1:Claude MCPとは何ですか?
ClaudeがNotionやGoogleスプレッドシート、kintoneといった外部ツールを直接操作できるようにする通信規格(プロトコル)です。Model Context Protocolの略で、Anthropicが2024年11月にオープンソースとして公開しました。
Q2:MCPはAnthropicの独自規格ですか?他のAIでも使えますか?
Anthropicが主導して開発しましたが、オープンプロトコルとして公開されており、業界標準規格化が進んでいます。GeminiやCursorなど他のAIも対応を進めています。
Q3:Claude MCPとClaude APIは同じものですか?
異なります。Claude APIはClaudeの機能をプログラムから呼び出すためのものです。MCPはClaudeが外部ツールと通信するためのプロトコルで、ユーザーがより簡単に外部連携を設定できる仕組みです。
Q4:MCPサーバーとはどういう意味ですか?自分でサーバーを用意する必要がありますか?
MCPサーバーは「ClaudeとNotion・GitHubなどのツールをつなぐ橋渡しプログラム」です。ローカルMCPサーバーの場合は自分のPC上で動作するため、クラウドサーバーの契約は不要です。ただしNode.jsのインストールは必要です。2026年以降のリモートMCPではインストール不要になっています。

費用・プラン系

Q5:Claude MCPは無料で使えますか?
Claudeのプラン費用としてPro($20/月)以上が必要です。ただしNotion・Google Drive・Brave Search APIなど無料で使えるツールと組み合わせれば、月約3,100円でスタートできます。
Q6:無料プランのClaudeでもMCPは使えますか?
無料プランではMCP機能が限定的または利用不可とされています(2026年7月時点)。安定的に利用するにはProプラン以上を推奨します。
Q7:MCPを使うと追加費用がかかりますか?
MCPのプロトコル自体に追加費用はありません。ただし連携する各ツールの有料プランが必要な場合があります。またSlackやkintoneなど一部ツールの有料プランが必要になるケースもあります。
Q8:Claude ProとClaude Teamで何が違いますか?
Proは個人利用向け($20/月)、Teamは複数人での利用を想定したプラン($30/ユーザー/月)です。TeamではMCPサーバーの管理者一括管理機能なども利用できます。

設定・技術系

Q9:プログラミングの知識がなくても設定できますか?
JSONファイルをコピペして編集できる方なら対応できます。ただし設定内容によっては技術的なトラブルシューティングが必要になることもあります。2026年以降のリモートMCP(ブラウザから設定)であれば、さらに敷居が下がっています。
Q10:Node.jsをインストールしたくないのですが、別の方法はありますか?
2026年以降のClaude.ai Web版のリモートMCPを使えば、Node.jsのインストールは不要です。ブラウザだけで設定可能になっています。
Q11:スマホ(iPhone/Android)でClaude MCPは使えますか?
ローカルMCPサーバーはPCが必要なためスマホ単独では利用できません。リモートMCPについてはスマホからも利用可能とされていますが、実用レベルは用途によって異なります(2026年7月時点)。
Q12:会社のPCでソフトをインストールできない場合はどうすればいいですか?
ローカルMCPサーバーの利用は難しい場合があります。リモートMCPサーバーであればブラウザのみで接続可能なため、IT管理部門に相談の上、Claude.ai Webブラウザ版での利用を検討してください。
Q13:設定したのにMCPツールが表示されません。どう対処すれば?
主な原因は①JSONの文法エラー(コンマの付け忘れ等)、②Node.jsが正しくインストールされていない、③APIキーが間違っている、の3点です。Claude Desktopのログファイルでエラー内容を確認するのが最短の解決策です。
Q14:Claude.ai Web版とClaude Desktopアプリのどちらを使うべきですか?
2026年時点では、非エンジニアの方や手軽に試したい方はClaude.ai Web版のリモートMCPが使いやすいです。PC内のファイルや社内データベースに直接アクセスしたい場合はClaude Desktopのローカルサーバーが必要です。

セキュリティ・リスク系

Q15:APIキーが漏れたらどうなりますか?
第三者がそのAPIキーを使ってツールに不正アクセスできる状態になります。漏洩を確認した場合は直ちにAPIキーを無効化・再発行してください。GitHubなど公開リポジトリに設定ファイルをアップロードしないよう注意が必要です。
Q16:Claudeに渡したデータはAnthropicに送信されますか?
MCPでツールから取得したデータはClaudeへの入力として処理されるため、Anthropicのサーバーを経由します。Proプラン以上ではデータのトレーニング利用をオプトアウトできます。詳細はAnthropicの公式データ利用ポリシーをご確認ください。
Q17:コミュニティ製MCPサーバーは安全ですか?
公式製と比べてリスクは高いです。GitHubでソースコードを直接確認し、スター数・更新頻度・メンテナンス状況を確認した上で利用してください。信頼性の低いサーバーは使わないことを推奨します。
Q18:誤ってデータを書き換えてしまったらどうすればいいですか?
これを防ぐために、最初は読み取り専用APIキーを発行して設定することを強く推奨します。書き込み権限を与える場合は、本番環境ではなくテスト環境や重要度の低いデータから試してください。

日本語・日本サービス系

Q19:kintoneはMCPで使えますか?
コミュニティ製のMCPサーバー経由で部分的に利用可能です。ただしレコード作成・読み取りは可能な一方、レコード削除や一部のフィールド型操作は対応していないケースがあります。フィールド名は日本語より英数字のフィールドコードを使うことを推奨します。
Q20:Chatworkに対応していますか?
2026年7月時点では公式MCPサーバーは未確認です。コミュニティ製の実装例がある可能性がありますが、最新情報はGitHubで検索して確認してください。
Q21:サイボウズ OfficeはMCP対応していますか?
2026年7月時点では公式MCPサーバーの情報は確認できていません。サイボウズ公式の発表を随時確認することをお勧めします。
Q22:日本語でClaudeに指示すれば、日本語のデータも正しく扱えますか?
基本的には問題ありません。ただし設定ファイルの文字コードをUTF-8(BOMなし)にする必要があります。一部のコミュニティ製MCPサーバーでは日本語処理に不備があるケースもあるため、GitHub Issueを確認することを推奨します。

運用・活用系

Q23:ZapierやMakeを使っている場合、MCPに乗り換えるべきですか?
用途によります。定型的な自動化フロー(毎日〇〇を実行するなど)はZapierやMakeが安定しており、乗り換えよりも「併用」が現実的です。一方で、状況に応じて柔軟に判断しながら複数ツールを横断して操作したい場合はClaude MCPが向いています。

まとめ

  • Claude MCPは「ClaudeとNotionやGoogleシートなどをつなぐ通信規格」であり、2024年11月にAnthropicがオープンソース公開した業界標準化が進むプロトコルです。
  • 利用にはProプラン(月額$20 / 約3,100円)以上が必要で、無料ツールと組み合わせれば最小月3,100円からスタートできます。
  • ローカルMCPサーバー(Claude Desktop)はPC内データやDBへのアクセスに強く、リモートMCPサーバー(Claude.ai Web版)はNode.js不要でブラウザだけで設定できるため非エンジニアにも使いやすくなっています(2026年〜)。
  • Notion・Googleスプレッドシート・Slack・GitHubなど200以上のMCPサーバーが公開されており、議事録自動作成・データ集計・kintone入力補助などの業務を大幅に効率化できます。
  • セキュリティ面ではAPIキーの管理・読み取り専用設定・コミュニティ製サーバーの精査が重要です。企業利用時はアクセスログの取得と管理者承認制の導入を推奨します。

Claude MCPは「AIに自然言語で指示するだけで複数ツールを横断して操作できる」という新しい働き方を実現します。まずはNotion+Claude Proの最小構成から試してみることをお勧めします。

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